オンリーワンの物件

オンリーワンの物件海外不動産

外国人がタイで不動産投資をする場合、土地は取得不可ですが、分譲マンション、いわゆるコンドミニアムを所有する事は可能です。東京で3000万円だと、築10-30年の中古で、広さ50-70平米と言ったところでしょう。

バンコクで、3000万円も出すと、豪華なロビー、プール、ジム、パーティエリアなどは当たり前のようについていて、日本と豪華さは比べ物にならない位です。ただそんな豪華施設は、投資不動産を検討する場合は、後回し。いつも言っているように、EXIT、すなわち将来、売ることを念頭に考えると、その物件でないとダメという何か理由がある、オンリーワンの物件が望ましいです。

東京で不動産を買うと時は、当たり前のように調査するのに、海外だと、どういう訳か、ちゃんと調査をしないで、現地の日本人不動産屋の言いなりになっている人が多いです。これは、バンコクに限らず、ハワイ、ロンドン、ニューヨーク、バリ、シンガポール どこでも身請けられます。日本人不動産屋に任せるのは楽ですが、絶対に、現地のローカルの不動産屋に行って裏を取るべきです。なぜって、貴方は、その土地を良く知らない、完璧な「カモ」なのですから。

話しを戻しましょう。物件を幾つか見ているうちに、気に入った物件が出てきたとします。営業マンはいろいろ言うでしょうが、自分に問いかけて下さい。果たして、この物件は他に比べて、「オンリーワン」はあるだろうか?ロケーション、設備など、なんでも構いませんが、絶対的な優位性があることが望ましいです。

12年前に、日本人ビジネスマンが密集する地区で、数百あるマンションの中から、アソークタワーと言う物件を選びました。理由は、そのマンションの目の前に日本領事館、日本の上場企業が入ったサミットタワーが会った事、さらにそこに、管理不動産屋の事務所もあったからです。物件のテナント対象は、単身赴任の日本人です。その不動産屋は日本人ビジネスマン専門の賃貸不動産屋です。バンコクは暑いです。不動産屋にとって、内見に便利な近場の物件は、結局先にテナントが付きます。てな具合に全てがリンクする訳です。

最近、選んだ物件があります。公共交通機関、BTSの駅へ直結の物件です。バンコクで数百のマンションをこの12年に渡って見てきました。バンコクで、今現在、駅直結のコンドミニアムは、わずか2件しかありません。(今3件目が立ち上がりそうですが)12年前、その1軒を視察しました。売り手は急いでいましたが、見送りました。12年間バンコクに通って、雨季の雨を何度となく体験しました。バケツをひっくり返したような、の表現がぴったりで、洪水のような雨が天から降ってきます。現地の人は平気な感じで雨宿りしています。東京では当たり前の駅近の重要性が、まだタイでは理解されていません。絶対に感性は変化するが私の見方。駅直結は、「オンリーワン」の条件にあてはまります。

2017年春、前に買いそびれてから12年目に、2件目の駅直結のマンションが竣工しました。朝昼晩、幾度となく足を運びました。近くのホテルに泊まりこんで、徹底的に調査をしました。私が感じた一番の売りは、このマンションから専用のブリッジが駅に伸びてつながっている事です。どんな雨でも、大丈夫。このブリッジで、BTSばかりか、正面のレストランに行け、さらにはデパートにもつながっています。目の前は、日本のオークラホテル。横隣は、大使館通りで、英国大使館、アメリカ大使館、日本領事館などなど。多分、テナントには事かきません。さらに、このマンション、2つの大通りに面していて、両方向から車での出入りが可能です。高速入り口まで2分。こんな立地の場所は、他に考えられません。この物件には、「絶対的な優位性」があります。

さて、バンコクでマンションをお探しの方、詳しくは勉強会で情報交換しましょう。