海外不動産投資で1番注意すること

不動産投資の注意点海外不動産

海外の不動産を投資目的で持つ、何かちょっとワクワクした響です。海外に不動産を持つ理由は、資産の分散、通貨の分散、地域リスクの分散、などなど色々です。海外不動産を考える時に、不動産というものの、買手側および売手側の行動原則を知っておく事が、将来の利益確定には必須です。将来、投資物件を売る事を考えることが大事で、その場合、買手側の行動原則を理解することが重要です。

人間の性として、不動産は土地勘のあるところに買ったり、借りたりするものです。東京に住んでいる人がいきなり大阪の土地を買わないのです。そんな当たり前の人間の行動学が、海外不動産検討の時は忘れられがちです。売手の行動学を学べば、紹介された投資物件の素顔が見えてきます。

例えば、貴方がニューヨーク州の不動産物件を紹介されたとします。上記の人間の行動学に基づくならば、物件の売りが出た場合、1番の買手は、その物件の周辺の住民ハズです。1番買う可能性が高いからです。それなのに、何故その物件が東京で買手を探しているのでしょうか?明確な答えがないかぎり買手としては手を出すべきではありません。

そして、将来的、貴方が売手になった場合の事も、今から同時に検討すべきです。物件を売りに出す時、物件を購入した日本語が通じる不動産ブローカーは、将来いなくなっている可能性もあります。現地での不動産事情や慣習、現地の言葉、自信がない人が多いハズです。海外にいる日本人相手のブローカーはそのほとんどが、物件を買わせるか、物件賃貸をするかで、物件を売る手伝いをする業者は皆無です。たまに、売るお手伝いもしますと謳っている業者もいますが、そのほとんどは、地元の業者へ投げるだけで、実は自分では何もしてません。相応以上の仲介手数料も発生します。

果たして貴方はどうやって海外の物件を売りますか? 現地の語学、時間、費用、税金、売却した金額の処理、ブローカーの選定、などなど。 投資は、売れてはじめて投資と言えます。世界投資研究会では、売る=EXIT に焦点をあてて、海外不動産投資の有効性を精査します。甘い話には、罠がないまでも、気をつけて聞かねばなりません。

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